【白山一里野温泉スキー場】雪の恵みがいっぱい♪遊べる一里野で思い出つくろう!

山と雪のエリア 【白山一里野温泉スキー場/白山市尾添地区】

白山麓のスキー場といえば、バブルの頃は6つはあったと記憶しています。なかでもここ一里野温泉スキー場は歴史も古く、また今現在、白山市に存続している2つしかないスキー場のひとつ。

そのスキー場におよそ10年というブランクを経て今回訪れたわけは…

2021年1月、今年は雪が多いようです。北陸と云えども最近はそう多雪なわけでもなく、除雪に追われる日々をむしろカロリー消費する機会だと思って楽しんでいた向きもあるのですが…(笑)

雪雲が去ったあとのお愉しみが想像できますか?雪がお宝に変わるウィンタースポーツといえば、そう「スキー&スノーボード」これらをめいっぱい楽しめるジオエリアが白山麓にあります♪

来年はまた暖冬に戻ってしまうかもしれません💦今年の雪は今年のうちにを楽しんじゃおう♪ということで行ってきましたー🎵

行きつくまでが楽しい準備タイム♪

前日、なぜかスキーグローブと帽子がなかったのでスポーツ用品店に行き、フェイスマスクと一緒に購入したらもう直ぐにも行きたくなった!翌日は晴れ予報♪行くっきゃないでしょ!

眠っていたスキー板に10年前のワックスを塗ってみたら問題なく塗れた♪エッジの錆などをチェックし、スキーブーツに足を入れてみる。ややきつめだが経験上ゆるいよりマシ!ということで、準備万端、白山麓へGO!🎵

今日の白山は、眩しいくらい光り輝いてる!愉しい予感しかない🎵

目的の地、白山一里野温泉スキー場(白山麓)へは、国道157号線一本で行ける。鶴来地区に差し掛かったころ、ダークグリーンのパジェロと思しき車を前方にとらえた。自衛隊車両のようだ。この時期、この一本道をひた走っているということは、あれしか考えられない「→冬期スキー訓練」

時速40kmをキープして走っていたパジェロの終点は、一里野かセイモアか、あ、セイモアというのはもうひとつあるスキー場で、そこは一里野よりずっと手前にある。

時速40kmから解放されたくて、心の中で「セイモア」を念じていたが、車は、期待もむなしく直進し続けた。およそ40分後、私たちは同じ目的地に着いた。

白山一里野温泉スキー場

白山一里野温泉スキー場は、白山手取川ジオパークの雪と山のエリアにある石川県内最大級のゲレンデで、初級から上級までバリエーション豊富なコースを楽しむことができます。特に、初心者向けゲレンデが充実していて、近隣市町の小中学校のスキー遠足がよく行われます。キッズパークあり、ナイター設備あり、ボードパークもあってスノーボーダーにも人気のスキー場となっています。

駐車場に入ったのは10時ちょっと過ぎ。平日だから安パイとたかをくくっていたら…思わぬ光景が…

ゲレンデに一番近い第一駐車場はすでに満車状態!なんとか隙間をみつけて一息ついたものの、一般車のほかに大型バスやらさっき見た自衛隊車両やらが待機してて、激混みではないものの、そこそこ混みそうな感じです。

センターハウス あい・あ~る

これが一里野のランドマーク的建造物!普段は1mほどの階段が見えるはずの正面エントランス。今日はきっちりフラット、雪の量はバッチリのようです。左手に見えるチケット売り場の前には、マスクを義務付けられた人たちが、パラパラと列を作っていました。

リフト料金は?

          券種料金(定価)
    1日券大人
小人
シニア
4,200円
3,000円
3,500円
    2日券大人
小人
7,400円
4,000円
    半日券 【午前】運転開始~13:00
        【午後】12:00~16:50
大人
小人
3,100円
2,300円
    1回券 250円
    回数券(11コマ)2,600円
    ナイター券
   (16:50~21:00)
大人
小人
2,000円
1,000円

ファミリーチケット、ビギナーチケット、キッズパーク入場券、2020-2021シーズン券などもあります。

リフト料金詳細はこちらから

http://sam-hakusan.com/ichirino/lift/
SAM白山 株式会社スノーエリアマネジメント白山の公式サイトです。グリーンシーズンは白山一里野温泉スキー場、瀬女コテージ村、癒しの湯天領の情報を発信しています。自然豊かな場所でバーベキューや温泉をお楽しみいただけます。

半日券(8時半~13時)を買いました。のんびりスタートだし、身体がどう反応するのか(悲鳴を上げるかも…)わからなかったので…。

コース紹介とリフト営業案内

 

(一里野温泉スキー場HPより)

コース詳細はこちらから

http://sam-hakusan.com/ichirino/course/

まずは山麓ゲレンデ~からのゴンドラへ♪

で、どーだこの清々しいゲレンデ!

(10時まわってるというのに)まだシュプールの数もそう多くない♪まずはここを降りてくるところから♪

左に見える【あいあ~る第2リフト】が短いのを知っているので、右に見える【あいあ~る第2リフト】に乗ってみた🎵

気持ちイー!

気温は0℃でも日差しがあるから寒さはあまり感じない♪ゲレンデコンディションもよさそうです。が、ルンルン気分もつかの間、真下を見た瞬間、凍りついた!

高い…怖い…!セーフティバーを下げるのを忘れていました!

リフトの乗り方も忘れたんかい!(…と自分に突っ込みを入れる…)

でも視界はホントいいー!

振り返るとこんな感じ、スキー場を囲むように宿泊施設が立ち並ぶようすがみえる。

白山に降る雪の恩恵をしみじみ感じます♪

進行方向右側は未圧雪の上級コース でも雪は軽そう♪

リフトから降りるとスキー板の下で、ま新しい雪がキュッキュいってます。正面には、上級者向けエキサイトゲレンデ!強者たちの描いたトレースがいっぱい!

さぁ次はアタシだ!10年ぶりのskiing! 

1本目…おそるおそる板の返りに神経を使いながら滑る

2本目…ブーツがなじんできたのを感じる

3本目…ほぼ勘が戻ってたようで一気にトップへ上り詰めたい気持ちになった♪

がまんできずに一里野ゴンドラへ♪

で、ゴンドラに乗るため乗り場へ行くと何と長蛇の列!見れば地元の高校の名前が入ったゼッケンをつけた少年たちが並んでいる…

なぜだ?2~3日前から、天気予報とゲレンデ情報はしっかりチェックしていた。スキー遠足のない日を選んだはずだった。

でもまぁ、待ち時間はさほどでもなく、順番は思いのほか早くやってきて、4人乗りのキャビンに普通に乗り込む生徒たちを尻目に私だけ一人乗車、そして扉は閉まる…

スキー場はコロナ対策を徹底しています。

何度もマスク着用のアナウンスがかかり、和やかそうにみえてキリリとした空気が張り詰める。

そりゃそうだ、雪に恵まれた今シーズン♪みんなが楽しみにしているウィンタースポーツ!コロナなんかで営業停止なんて絶対あってはならないし、あって欲しくない!

見上げると通風口の隙間から青空♪

迫力の自衛隊服♪ここは超ー初心者ゲレンデだからスキー初めてさんばかりかなー♪

でも1、2日みっちり教えられるとスイスイ滑れるようになるって話です。

もともと運動能力高いかたばかりだしねーガンバってー♪

年季の入った窓…4分で一気に山頂駅へ!ここでスマホチェックしたりする

ゴンドラ山頂駅でほっこり♪~の「のだいらゲレンデ」

出口に案内図

左側の黒のラインA(上級者用)は避けようと思う(笑)

右側の緑のラインH【らくらく馬の背コース】を降りることにする♪

レストハウス・トップヒルは、営業している感じがしない。

今日が平日だからか、土日はやっているのかは定かでない。

トイレはちゃんと使えます♪

そして絶景!日本海の方向を見渡してみる♪

正面に廃スキー場のメインゲレンデがみえる。

【パパさんの目線にほっこり♪かなりいい風景♪】

ファミリーで来る人は多いけど、パパさんと息子くんでスキーイングってあんまり見ないような…少数派だよね、自分もそうだったので気持ち入れ混んじゃったのか、思わず(息子チャント一緒の写真を)「撮りましょうか?」と声をかけていた。

笑顔でカメラに収まる二人をみてなんだか嬉しくなった。3歳から息子たちにスキーをはかせていた自分が重なったのだと思う。

あの頃は、自分色に染めたかったのか、純粋に眠れる能力を引き出したかったのか、もう忘れてしまったけど、毎年できるかぎり彼らを雪山に連れて行ったものです。

自分の時間とお金はそうして彼らのために使っていたような…遊んで、笑って、乗れるようになって、それで彼らが何を得たのかはわからないけど、共有した時間は裏切らないと思ってる。全ては自己満足だけど(笑)

一里野温泉スキー場には、そんな親子の歴史もたくさん刻まれてい思ます。

かけがえのない思い出を乗せてこれからも毎シーズンの営業を願うばかりです🎵

感傷に浸るのはここまでにして💦 さぁ行きますか!

一里野一番のお気に入り♪「のだいらゲレンデ」

【らくらく馬の背コース】が、なぜ「らくらく」なのかがわかりました!馬の背なのにかなり幅広で勾配もきつくなく、あまりに爽快に滑れてしまうからなのです。

そのせいで写真を撮るのを忘れました💦

行きついたさきがここ【のだいらゲレンデ】

ここもーびっくり!広く均一に圧雪された一枚バーン、リフト乗り場のおばちゃんに思わず「上手くなったみたいー!」と喋りかけずにはいられないほど気持ちよく滑れるゲレンデです🎵

このリフト、年代物かな~

セーフティバーはないけど、雪までの高さがないから怖さは感じません

半日券のタイムリミット(13時)まで、滑り倒す(笑)

正面は旧中宮温泉スキー場のゲレンデ跡

さて、時間いっぱい滑ったら一里野最長の林道コース【らくらくコース】で山麓まで下ります。ここでまたまたほっこり親子と遭遇!素敵すぎて思わず撮っちゃった💦いいなぁ~♪このパパさん最高だわ♪

今日は足慣らしなので、あえて上級コースには踏み込みませんでしたが、次回来たときにはチャレンジしてみたいと思います。身体も足も適度に疲労してるようで満足です♪

センターハウス/あい・あ~る

重いスキーブーツを脱いでから中のようすをのぞいてみました。コロナ禍ということもあり、密を避ける対策がとられています。

スキー遠足など団体利用があるときには、レストハウスの利用が制限されていることもあります。日程の選択も含めて、ホームページやSNS等で事前の確認をされるのがよいと思います。

センターハウス「あいあ~る」

明るい館内、右の出入り口がゲレンデ正面エントランス

夏は見たことがないのでおそらく冬季期間限定のショップ?

天井が高くて日差しもいっぱい入る気持ちのいいカフェテリア/あい・あ~る♪

テイクアウト用メニューもあります。

でも今日はここでは食べません♪(笑)

周辺施設をのぞいてみよう♪

岩間山荘で民宿ならではのランチを堪能♪

あい・あ~るからちょっと離れた

キッズパークエリア沿いにある

白山開山の祖「泰澄大師像」のとなりに

岩間山荘はあります。

本来は予約制なのですが、ノーゲストだったので入れてもらえました♪

【公式サイト】一里野温泉 岩間山荘
岩間山荘は、日本三名山の一つ・白山の麓、 石川県の一里野温泉にあるマタギの宿です。目の前に広がるのは、白山一里野高原。トレッキングやスキーなど、四季を通じて大自然を満喫できます。熊・猪・山菜・きのこなど、マタギが営む宿ならではの食材を、白山...

いただいた「熊蕎麦」¥1,000 脂がつるんと美味♪ 山菜のアザミがエグイ♪ 

ごちそうさまでした♪で、最後は温泉♪と思ったら

温泉センター「天領」

残念無念!配管トラブルで休館とはついてない…江戸時代、この辺りは幕府直轄の支配地だったことがあります。それが「天領」

その名が付いた温泉はもちろん火山性温泉♪これも白山火山がもたらす自然の恵みの一つ。

「天領」の詳細はこちら

癒しの湯 天領|SAM白山(石川県白山市)
SAM白山 株式会社スノーエリアマネジメント白山の公式サイトです。グリーンシーズンは白山一里野温泉スキー場、瀬女コテージ村、癒しの湯天領の情報を発信しています。自然豊かな場所でバーベキューや温泉をお楽しみいただけます。

【白山一里野温泉スキー場】まとめ

金沢市から車で一時間で来れるというアクセスの良さもあって、一年を通して訪れる人が絶えないここ一里野温泉スキー場周辺(尾添)地区。

春は山菜採りやトレッキング、夏は10,000万個のLEDライトでスキー場を彩るイルミネーションイベント、秋は紅葉を愛でたり、きのこ狩りなど食の恩恵がいっぱい!

白山国立公園の絶景を堪能できる白山白川郷ホワイトロードの入口でもあります♪

ぜひぜひ、遊びに来てみてくださいね♪

関連記事はこちら

【白山一里野温泉スキー場】地図・アクセスなど

名称白山一里野温泉スキー場(スノーシーズン)
住所〒920-2333 石川県白山市尾添リ63
交通アクセス白山ICから国道157号線を南へ70分
金沢駅から80分、松任駅から70分
金沢駅から直行バスあり
電話・FAXTEL:076-256-7412
FAX:076-256-7414
リフト券料金http://sam-hakusan.com/ichirino/lift/
駐車場1000台
公式サイト 白山一里野温泉スキー場|SAM白山(公式サイト)

コメント

タイトルとURLをコピーしました