そのひとつ、カタクリ!
ここを見ないと春は始まらない⁈ってことで行ってきました!
場所は、瀬波キャンプ場向かいにあるオンソリ山の裾野周辺
登り口まで車で行けるのですが、今年は雪が多く、そのため道路の法面が崩壊していて通行は無理、という情報が…ということで、歩いて行きます!
昨年、ジオモニターツアーのときに歩いた林道、どんな景色を見せてくれるのか楽しみです♪
白山里駐車場に車を止め、初めてカタクリを見る♪というお友だちと一緒にスタート!
歩きだして3分、除雪中の重機が林道を塞いでいました!
通れるの⁈
暫く茫然とみていたら、操縦席のお兄さんが「(どうぞ行ってください)」の合図、ホッとしました。
カタクリの開化時期が昨年より一週間ほど早いです。道路整備、間に合わなかったみたい
雪解けで水かさが増している瀬波川
日当たりのいい場所に雪はありません、でも…
日陰の杉林には、まだまだ残っています。雪で折れた木々も散乱していました。
イチゲを見つけるとホッとします♪
大きな岩の隙間からこぼれるようにスミレ♪
瀬波川対岸では、分水流を流す前の清掃中
堰堤の白い水しぶきは見ているだけで気持ちいいです♪
着きました。オンソリ山への登り口です。ここから川沿いに少し歩きます。
エイ谷を流れ下るこの水は、瀬波川に合流します。
ときどき設置してあるロープを使いながら急坂をジグザグに上ると…
一面のカタクリ♪
数年前、炭焼きの木を切っていたら雑木林に光が入り、光合成したカタクリは翌年群生地になりました。
カタクリは7年かけてやっと花が咲きます。
ギフチョウが受粉を手伝い、アリが種を運び、根を張ったら葉に受ける太陽光だけで栄養を球根に蓄えます。
息を呑む光景はお日さまが起こした奇跡!
壮観です♪
周回できるようになっている遊歩道。
このまま上り続ければ【オンソリ山】瀬波の方々がコツコツ整備してくれた登山道へとつづきます。
雪の重みに抗った木々の樹形は、冬の厳しさを感じさせますね
前を行くご婦人たちからなにやら歓喜の声が上がっています。
白いカタクリに逢えました♪💓
10万本に1本しか咲かないという稀少なカタクリ、話には聞いていましたが、今まで出逢うことがありませんでした!超ー嬉しいー♪
ピンと羽を開いたような佇まいは女王さまの風情♪
ピンクも負けてない!
お友だちはこわごわ…そう下りるときちょっと神経を使います。
初めてのカタクリ詣で、希少種の白いカタクリをみることができてとても喜んでくれました♪
ありがとう!また来年逢おうね♪
登り口付近に露出する岩肌
ボロボロ落ちてきそうな脆さを感じますね、嫌いじゃないんですけど(笑)
【桂の木】 前回来た11月とは違っていました♪ 芽吹きが見えます。
上の方の赤い部分は花だということです(友人情報)樹形といい赤い花といい、じつに美しいー♪
帰り道で見つけたアート感いっぱいの樹!
今まで気が付きませんでしたが、なかなかにユニーク♪
オニグルミの芽もどんどん膨らんでいます!
本格的な春が近づいています♪
コメント