30秒の癒しをどうぞ🎵
「三ヶ用水頭首工」#白山手取川ジオパーク#頭首工#大日川 pic.twitter.com/xt2hZagAPw— pochi (@GeoHakusan) April 20, 2021
コンクリートと自然が調和した風景が大好きな “pochi”です。
ここは「三ヶ用水頭首工(さんがようすいとうしゅこう)」といって、手取川の支流である大日川の終点近くにある川を堰き止める構造物です。
ここを車で通りかかったときには、必ずといっていいほど目を奪われてしまうんです♪
河川の水を堰き止めてつくられたコンクリート構造物ですが、じつにしっくり周囲の自然に溶け込んでませんか?
ところで「頭首工」ってご存じでしょうか?
ズームで見てみましょう!
対岸に沿ってつくられた「魚道」これは魚の通り道。
人間も生きる、魚も生かす、大切ですね♪
堤長は約70m、川底が水の勢いで掘られないように設けられた護床は、整然としてして板チョコみたい♪
真横から見ても美しいー♪
そして本来の目的、水田に水をひっぱって行くための用水路が存在します!
ここへ引き込むための設備(取水口・土砂吐・ゲート等)が備わっていてこその頭首工です!
水門の青い塗装は水をイメージしたものでしょうか、素敵です♪
三ヶ用水としてここから下流域の水田を潤しにいきます
三ヶ用水は…
- ここ白山市若原地区で取水している農業用水で、全長4.5km
- 河合・瀬木野・広瀬の3つの集落が恩恵を受けることから名付けられた
- 鳥越村史によると、創設された当時は石積みの水路だった
- 鳥越村の中でもっとも下流に位置していたため水勢がきつく、しばしば破壊していた
- その後も漏水したため十分な水の量は確保できなかった
- 大正11年、耕地整理が始まり一帯を水田化するため新堰堤の築造が計画された
- 大正13年に起工し、翌年にコンクリートの堰堤が完成した
- 用水には11ヶ所に灌漑用水門が設けられており、それぞれの水田に水を落としている
「水土里ネットいしかわ」さんのHPより
水を制する者は土地を制する、ですね♪
頭首工は、治水に架けた人々の想いが形になったもの、それは今、最高に光輝いてます!
よかった♪よかった♪
板チョコの隣のむき出しの石をみてると、恐竜が水を飲みに来てもおかしくない気がしてきました(笑)
川下はどうなってるのかな?
見えてきたのは大日橋、橋の上まで移動しましょう
どんな景色が見えるかな?
キャニオンロードも横切る三差路を右に曲がった先は大日橋です。
もろい岩は削られ、堅い岩だけが形をとどめたらこんなに感動的な景色ができました♪
三ヶ用水頭首工が見えます。こちらがわの浸食もかなりなものですが…
謎のままならロマンチックですけど…妄想がひろがる “pochi”でした♪
では、大日橋の上から三ヶ用水頭首工を視野に入れつつの水の癒しをお届けします♪
三ケ用水頭首工の癒しの風景、いかがでしたか?
付近にはカフェやお蕎麦屋さんもあります(Googlemapをご覧ください)
まだ入ったことはありませんが…💦 一度ゆっくり訪れてみたいと思ってます。
ではまた、水の癒しをお届けします♪
地図・アクセスなど
お越しになるときは、三ヶ用水頭首工近くにある大日橋を目印にされるといいと思います♪
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