【姥ヶ滝・親谷の湯・ふくべの大滝】滝と渓谷美と遊歩道、まったり足湯もできるおすすめジオスポット♪

山と雪のエリア 【白山白川郷ホワイトロード/白山市中宮地区】

渓谷美を堪能するならここ!そしてホスピタリティという点でも県下一押しのジオ観光スポット「白山白川郷ホワイトロード」

まもなく今年の営業を終えるらしいと聞いて、矢も楯もたまらず、車を飛ばしやってきました!いちばんの目的はこれ!

● 親谷の湯で足湯をしたい!

● 姥ヶ滝を間近で見たい!

ホワイトロードは何度か来ていますが、タイミングが合わず、まだこの超重要なポイントを訪れていませんでした。11月の始め、紅葉はまだ終わってませんでしたよ!蛇谷峡谷に降りてきた秋色の風景と共にご紹介します。

急峻なⅤ字谷~蛇谷峡谷

まずは、蛇谷峡谷について

蛇の谷と書いて蛇谷峡谷、この名の由来は、一帯の地温が高いため蛇が多いところからきているそうです。中宮温泉近くの三差路から上流へ急峻なV字谷が連続します。山地の隆起にともなって、蛇谷一帯に分布する「濃飛流紋岩類」を、渓流が侵食することでできました。白山白川郷ホワイトロードの石川県側入口に位置する9kmほどの峡谷で、滝が多く、シーズンを通して深い峡谷の勇壮な風景を堪能できます。
特徴としては、狭い地域にたくさんの滝が見られること。蛇谷の滝は、本流と支流の合流点にできることが多く、そこには岩石の性質が関係しています。浸食にもろい凝灰岩が多いこと、そうでない堅いものも混在しており、その性質の違う岩と水の相互作用でできあがった景観が圧巻です。

まずは、ホワイトロードの中宮料金所を抜け、暫く車を走らせます。道路の左側に滝が見えてきます。

しりたか滝

ホワイトロード石川県側から入って最初に出会う滝が、標高690mの「しりたか滝」です。源流はしりたか山(1699m)。そにを源とするしりたか谷が、蛇谷川に注ぎ込む場所に懸かる落差100mの段瀑です。この滝は3段になっていて、見る角度や水量によって姿を変えるそうです。おもしろい♪

かもしか滝

かもしか滝は、文字通り、かもしかの生育密度が日本一といわれるところから名付けられたそうです。石川県側から4番目に見ることが出来る滝で、落差40mの段瀑。しりたか滝もでしたが、水量は少なめでした。滝が5段になって流れ落ちることから、五重の滝とか、五色の滝と呼ばれていたそうです。

それにしても目を奪われたのは、滝を取り囲む紅葉の美しさです!白く糸引く水模様が際立ってホントきれいでした♪

ホワイトロードには、蛇谷八景と呼ばれる大小8つの滝がありますが、駐車場がないところもあるため、まだ全てをじっくりと見たことがありません。車の通行量が少なくて天気が良くて…なんて幸運が舞い降りたらいいんですけど…いつかくるチャンスを待ちます♪

料金所から約4km走ったら「親谷の湯」がある蛇谷園地駐車場に到着です。

Ⅴ字谷の遊歩道が楽しい~蛇谷園地

蛇谷園地駐車場から川底に向かう階段を降りたところにあり、ブナやミズナラの天然林が広がっています。ここから姥ヶ滝(親谷の湯)まで遊歩道が整備されており、清流を眺めながら散策できます。

過去何度かここに車を止め、この看板の向こうへ下りていく人たちを見やりました。今日はやっとここを下りていける!憧れの滝壺と露天風呂が待ってると思うと寒さも和らぐ気がして気にもなりませんでした。(じつはこの日の気温は平均10℃前後…)

往復30~40分かかるとあります。これがいままで簡単に下りる気になれなかったわけで…暫く立ちすくしていたら、ハァハァ息を荒げたひとたちが上がってきました。

・・・・・・・・下ります!

なんとも、吸い込まれそうな景色ですが、手すりまでついた立派な階段です。

かなり下りてきてる感じがします…帰りがこわいかも…💦

色づいた葉と、葉が落ちた樹幹のコントラストが堪りません!

まだまだ行きます…と、ようやく平地に着きました。

ここが、蛇谷園地です。ブナやミズナラの天然林が広がっています。ここから姥ヶ滝(親谷の湯)まであと少し♪ 遊歩道が整備されていて、清流を眺めながら散策できます。

「観瀑台」なんて、そういう呼び方があるなんて初めて知りました!期待値「MAX」です♪

さくさく♪と踏みしめる落ち葉の音も愉しい♪

川底の冷気が伝わってくる…鉛がかった深い色彩も(日差しがなくても)これはこれで私は好きだなぁ~♪

親谷の湯、到着 なぜかずっと “しんやのゆ” だと思っていました💦 この露天風呂は、水着着用がOKということです。というか、つけてくれないとマズいことが後になってわかります。

とにかく滝を見たいので、左側の階段を上がります。

トイレがある建物でした。トイレチップが要ります。トイレチップはトイレ維持管理の協力金。

白山に登るときは用意している小銭を今日は持ってきていません。まさか、こんなところで入り用になるとは…ごめんなさい、次回からは忘れず持ってきます(ペコ)

正面に見える鉄階段を上がると屋上に上がれます。そこも展望台のようですがそこへは行かず…建物を背に直立不動の態勢をとりました!

そこから見えてきた景色が、これ♪

ド迫力!

でもなんて優しい…白糸?いやベールというべきか♪

岩肌を滑り落ちる白糸~姥ヶ滝

姥ヶ滝は、落差76mの滝で、侵食にもろい凝灰岩でできています。山の中腹から岸壁を数百条の細かい流れが滑るように落ちる様子が、老婆が白髪を振り乱したように見えることから名づけられたとされています。平成2年に「日本の滝100選」に選ばれています。姥ヶ滝の公称落差は、111mとも76mとも云われます。幅は約40mの「分岐瀑」これは、落ち口から幾重にも分岐して流れを作る女性的な滝のことを言います。

観瀑 をもっと愉しみたいと思い滝の正面にくると、お誂え向きの場所に足湯が置かれていました。この観瀑ができるということが、親谷の湯を有名にしているのだとよくわかります。遠慮なく足をつけさせてもらいました。少しぬるめですが、じわじわとあったまる感じで気分は最高でした。辺りは人影もまばら、労することなく特等席を得られた嬉しさと、滝ミストの気持ちよさにも酔いながら天国気分を味わいました♪

極楽🎵 極楽🎵

景勝 姥ヶ滝を見ながら入れる~親谷の湯

川底から出る噴泉で、これを近くの岩盤に自然にできた浴槽に引湯して、昔から飛騨の人たちが山越えで湯治に来ていた。どんな難病でも治るといわれている。現在は、この湯を露天風呂に引湯し、景勝姥ヶ滝を見ながら入れる風呂としてマニアに喜ばれている。(案内板表記より)

足湯のある場所から右下にある露天風呂を見る、というか、見えてる!これは、入られてたら目のやり場に困ります!

その向こうに脱衣スペースがありますが、超ー簡素!水着着用でも女性が入るのはちょっと勇気がいりますね~!

下に降りて露天風呂へ直行!う~ん、なかなか野趣あふれる感じ、悪くない♪

絶対、気持ちいいー!絶対に誰にも見られない保証があるならすぐにでも飛び込みたい衝動ー!

コンクリと幽谷の自然の融合♪

黒光りする岩壁 どこからか水がしたたり落ちてくる

表情がいい 岩萌え~♪

蛇谷園地の憩いスペースは、落ち葉に占拠されていました♪座りたいわけではなかったけど、天気が良かったらきっと腰を下ろしていたことでしょう。

お楽しみの後は、皆が息を荒げていた急登が待っていた!

 

川沿いの遊歩道までの高低差はかなりあって、それほどきついとは思わなかったけど、この登りのあとは軽く汗をかいていました。(足湯のせいもあると思う)

地図・アクセスなど

名称白山白川郷ホワイトロード・蛇谷園地(じゃだにえんち)
所在地石川県白山市中宮
関連HP白山白川郷ホワイトロード公式ホームページ

ガンバッテ車に戻ったら今日はおしまい…ではありません。もう一カ所、訪れたい場所があります。蛇谷園地駐車場から車で5分走ったところにある「ふくべの大滝」です。

沿道随一の名所~ふくべの大滝

白山白川郷ホワイトロードの中ほどにある大滝で、沿道随一の名所。落差が86mもあり、時には水しぶきが道路をおおうこともあります。蛇谷八景のひとつに数えられ、雪解けや雨後にはその水しぶきが道路や観瀑台まで届くこともあります。蛇谷金襴銀欄と呼ばれる断崖絶壁が見事です。「ふくべ」の由来は、瓢箪(ひょうだん)の意味があり、この滝の上にもうひとつ滝がある2段の造りから名づけられたということです。

観瀑台付近の標高は950mほどです。紅葉の見頃は、10月中旬から下旬頃ですが、11月に入った今時分でも十分見ごたえがあります。滝つぼが駐車場のすぐ近くにあって、断崖を流れ落ちた水が、岩に衝突する眺めがダイナミックです!

観瀑台に立つとこんな風にみえます♪

ふくべの大滝は、ほぼ垂直な崖を水の流れが一気に落ちる形状の滝です。先に見た、岩を舐めるように滑り落ちてくる姥ヶ滝とはあきらかにタイプが違います。これは、滝を形成する岩石の違いによるものです。

ふくべの大滝は、凝灰岩のほかに、より侵食に対して強い角礫岩が、凝灰岩の間に挟まれていて、それぞれの浸食量の違いによって、滝の後退が生じているのだそうです。

見上げるくらいの大滝を前にして、水の力の凄さをひしひしと感じます!
そこに
時間の魔法が加わることで、こんなに見ごたえのある滝に育つとは…おどろきです♪

身体を90度、右に回すとこれまたそそり立つ絶壁!黄色く色づいている樹木が気になります。鈍い光を放つ岩肌との対比がエクセレント♪

地図・アクセスなど

名称白山白川郷ホワイトロード・ふくべの大滝
所在地石川県白山市中宮
関連HP白山白川郷ホワイトロード公式ホームページ

蛇谷峡谷を彩るさまざまな滝は、どれだけ見ていても飽きない魅力があります。今回は、曇天でしたが、陽光の下で味わう観瀑もすばらしいものです。

白山白川郷ホワイトロードに来たら、必ず立ち寄られることをお勧めします。くれぐれも時間に余裕をもってお越しくださいね♪

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