金色のパワースポット⁈【瀬戸の夜泣き大イチョウ】

山と雪のエリア 【瀬戸の夜泣き大イチョウ/白山市瀬戸】
石川県指定天然記念物
白山市街から国道157号線を走り、途中、瀬戸野交差点を直進し、国道360号線に入る(157号線は右へ折れる)。1.7kmほど行ったところの道路脇(右側)にこの大イチョウは出現します。
こんなふうに見えてくるはず♪ デカい!
90度振って、前面道路(国道360号線)から見上げた画、なんとも壮観!
この樹が「瀬戸の夜泣き大イチョウ」で、石川県指定の天然記念物になっています。
樹高35m、幹周9.8m、樹齢500年以上と推定される石川県内最大級のイチョウで、名の由来は、昔、この樹の上に棲みついた天狗が夜になると大声で泣いたとの言い伝えによるもの(看板に明記)。
天然記念物に指定された理由は、標高340mの豪雪地帯で500年も生きてることが、学術的に価値が高かったかららしいです。
隣りにあるのは、瀬戸神社。ということは、この樹はご神木ということになるのでしょうか
(背後に杉の木が見えますが…)

「夜泣き」とは?「天狗」とは? 詳しいことはわかりません。でもこんなにのびのび育ったということは、村の人たちにとっても愛されていたのでしょうねぇ♪

近寄って見てみると、金色の葉っぱに隠れていた太い幹は二股に分かれていました。それぞれが競うように天に向かって枝をひろげています。

よく杉に見られるような二股とはちょっと違うような気がします。雷でも落ちたか…
それにしてもお見事すぎる繁りっぷり♪ 触れてみる。ザラザラとした木肌、そしてこの幸せ色(金色)♪

イチョウの前を通る道路は、岐阜県の白川郷に抜ける道で、手前にはホワイトロードや一里野温泉スキー場があります。今まで何度も通っていますが、いつも素通りしてしまいます。

深緑の季節は、周りの木々に同化してしまって、存在が薄い(ゴメンナサイ💦)。イチョウがいちばん美しい季節は、やっぱり「秋」。そう、今!

今回は、早すぎず遅すぎないベストなタイミングで(私を待っていてくれたかのように)出逢うことができました。嬉しいー♪

車を路肩に止めて、初めてまともに大イチョウを見あげます。
500歳とは思えないほど、シニア?にしては、旺盛すぎるな生命力⁈
ごっつい見た目と、ざわつく葉っぱたち♪ 風が吹くとおしゃべりしてるみたい。

使い古した言葉ですが、癒されます♪
葉っぱは一斉に落ちるそうな…あー銀杏食べたい♪

こんなベストな時期に訪れるのは難しいでしょうけど、金色の大イチョウ、観にくる価値大ですよ。(紅葉は11月中旬くらいまでかな)

地図・アクセスなど

石川県白山市瀬戸イ 白山ICから国道157号線を南へ60分

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