【白山ろくテーマパーク 吉野オートキャンプ場】アメニティが充実!キャンパー初心者にこそ来てほしい♪

川と峡谷のエリア 【白山吉野オートキャンプ場/白山市吉野地区】

白山麓は、自然と遊び、触れ合える場所がたくさんあります。ときにはキャンプでもして、ゆっくりのんびりするのもいいですよね♪ 幾つかあるキャンプ場のなかでも、アメニティの充実という点でおすすめしたいのがこちらの「白山吉野オートキャンプ場」です。

今回は、山友女子Kちゃんの誘いに便乗し、女子3人で、飲んで食ってのまったりキャンプ(満月がきれいだったな~)Kちゃんはキャンプ歴が長く(アタシは子育て終了とともに卒業)キャンプと言えば…の装備はバッチリ!
持ってきてくれたのは、ガスコンロと鍋とフライパンと食器、折りたたみテーブルとイス、テント、LEDライト、下処理した食材…、因みにアタシは、自前のテント、シュラフ、マット、そして忘れちゃいけない「アルコール💓」今回は女子会らしく「肉焼き」は封印して…Kちゃんお手製のキャン飯に舌つづみ♪
ソロキャンパーらしき殿方を両隣サイトに見止めつつ、止まらないおしゃべり、堪らないごちそう!あー幸せ💓と…まぁこんな感じで、中秋の名月を愛でながら興奮の一夜は更けていったのでした。

で、紹介したいのは女子会よりも、今回初めてステイしたこの「白山吉野オートキャンプ場」

金曜の夕方17時から翌日9時までのショートステイが、こんなに快適だなんて、今どきのキャンプ場の進化をしみじみ実感、その感動の一部をお届けします♪

まずは、これでしょ♪

17時 キャンプ場到着

キャンプ場に着くなり開ける!(笑)途中のコンビニで買った!というところがこだわり(ちょっと贅沢感♪)

18時 すでに陽は落ちてる

各自、ソロキャン用テントを組み立てたらお楽しみが待っている♪Kちゃんのキャン飯、簡単なのに本格的🎵

手際よく焼き飯をつくるKちゃん むかーし買ったイワタニのアウトドア用ガスコンロが使いやすすぎるらしい♪

あっという間に作ってくれました!Kちゃん、神すぎるー!アタシは2本目のビールに手が伸びるw

これこれ!19時まわったら上ってきた、ほぼほぼ満月ー♪ 月見酒が旨かったのは言うまでもない🎵

キャンプの夜に焚火は必須!ネットで買っておいた焚火台が役に立ったとKちゃん喜ぶ♪薪は現地購入。なにせ、夕方着いてそのまま宴会に突入したので、キャンプ場のことはトイレくらいしかわかってない。暗いし、片付けは翌朝することにして、23時、それぞれのテントにて就寝💤

キャンプ場のアメニティをチェックしてみよう♪

で、朝が来ましたー。枕が変わると眠れんタイプで…(顔がメチャむくんでるー)…でも6時起床。予報では、天気は下り坂へ向かうらしいが、その前に朝を迎えられて、夜は月見もできて、やっぱ持っとるわーと晴れ女たちが笑う♪ Kちゃん、すでに起きててやんわり朝食作りに掛かってました。アタシはすることがないので周辺をチェック!

バーベキューサイト

ここは、バーベキューサイト 天候が悪くても透明カーテンが使えるのは嬉しいね♪

バーベキューサイト ソーシャルディスタンス

そーしゃるでぃすたんす♪ まともに数えると8人はイケる!これも楽しいやろなー♪

バーベキューサイト お願い

はーい、了解!

炊事舎

炊事舎はスッキリと機能的なつくり きれいに使わなくっちゃって気にさせるよねー♪

炊事舎 生ごみ箱

生ごみも捨てていいそうです…これ凄くないか⁈ なんか申し訳ない感じ

炊事舎 温水器

温水が使えるんだ⁈

炊事舎 洗剤付

洗剤も備え付けてありました!

分別ごみ箱

そしてそして、ここまで任せていいの?ってくらい徹底しているゴミ処理!分別していけば、持ち帰る必要なし!

分別ごみ箱

ひと手間だけは惜しみなく…つぶそうね♪

分別ごみ箱

これも…ごみのお持ち帰りは当たり前、の山歩きを思うと、申し訳ないくらいです。

フリーテントサイト用駐車場

フリーテントサイトを使うひとたちの駐車場、車でサイトへは入れないけど、カートが使えるので楽ちんです♪

芝生広場

広い芝生広場とおこちゃま喜ぶ♪遊具🎵

テーブルに戻ると朝食ができてた!スープとパンも用意してあって満足♪満足♪ 食べたら再び散策にGO!それにしても、朝、歩くのって気持ちいーねー!曇り空だったけどよかったかも…夜型人間にはピーカンは眩しすぎる(苦笑)

白山吉野オートキャンプ場案内図

はじめてじっくり見る案内図、わたしたちが借りたフリーテントサイトは、管理棟の裏側で「ト」というスペース。トイレが、めちゃ近いのは嬉しかった♪

そう、この案内板の右に見える壁がトイレサニタリー棟。トイレやシャワー、洗濯機、乾燥機、までついてます。広くて清潔感バッチシ!子ども連れのおかあさん、喜ぶだろうなぁ~♪

管理棟 受付

受付はこちら、新型コロナウイルスの感染防止のため、使用者は全員、検温をすることになっています。

焚火用の薪が買えます。よく燃えます、昨夜は2束が灰になりました!芝生が焼けるのを防ぐために、場内にあるベニヤ板を焚火台の下に置いてくださいね。フリーテントサイトへ荷物を運ぶときは荷物カートが使えます。

こんなのです(オートキャンプサイト)因みにわたしたち5時間くらい焚きっぱなした結果、ベニヤ板は完全に焼け落ちていました…芝生さん、ごめんなさい💦

オートキャンプサイトの出入り口です。入ってみましょう

広いですねー♪ 通路とサイトの間はバリアフリーだし、そのせいもあってかメチャ開放的!電源付きってのは、やっぱり便利ですよねー♪ カップルや親子、年配のご夫婦などが片づけを始めていました。ここのチェックインは12時なんですよね。私たちのように夕方入るというのはもったいないのかも…皆さん、十分満喫したかな?(したよね♪)

会場のいちばん端にきました…大巻どんど橋?どんな橋だろ?行くしかない!

大巻どんど橋に来てみたら?

オートサイト外周の遊歩道から一本、脇にそれた道を下っていきます。その先は手取川があるはず…少しカーブがかかっていてキャンプ場からは直接目に入らないところに「大巻どんど橋」はありました。
遠目で見てもわくわくする消失点、吸い込まれるように歩いていくと現れたのは、水と石が醸し出す穏やかな峡谷美でした!
赤茶けた岩と碧い水面のコントラストが美しいです。周りには誰もいません。清流の音しか聞こえません。橋の中ほどでぼんやり見ていたら時間が経つのを忘れそうになりました。
下流がわです。右上に、国道157号線にかかるスノーシェッドが見えます。その下の崖からはかなり勢いよく水が落ちています。いい♪じつにいい♪カラダいっぱいでこの景色を味わえる幸せ♪最高です!
真下です!川原に下りていきたい衝動を押さえます♪(行けませんが…)
橋を渡り切ると「展望タワー」がありました♪
そばにあった「大巻どんど橋命名の由来」から抜粋すると…
「大巻」上野町には山がなく、囲炉裏などに使う薪がなくて困っていましたが、梅雨時の大雨になると、手取川のこの地で大きな渦を巻いて、川上から流れてきた木が集まり、それをみんなで拾い集めた場所ということでこう呼ぶようになりました。
「どんど」は、下吉野での古くからの呼び名で、このあたりの道を牛が通ったり、人が足で強く踏むと太鼓のようにドンドンと聞こえたのでこう呼ぶようになりました。
と、いうことです。どちらもこの辺りの地名だったんですね♪展望台に上がってみます。
うっすらとですが白山の稜線が見えます。
ここから先は、「バードハミングリゾートエリア」温泉やプールもあるバードハミング鳥越を中心に、バーベキューガーデンやテニスコートなど(吉野オートキャンプ場が新店なら、こちらは老舗の野外アクティビティランドといったところでしょうか)が、稼働中です。
セイタカアワダチソウに浸食されつつある「野外ステージ」ですが…経年変化したコンクリートの質感がたまりません♪ 再び、大巻どんど橋を渡って戻り、テントなどの撤収作業を終え、次のミッションへと活動の場を移した3人でした🎵
「白山吉野オートキャンプ場」での印象を一言でいうなら「楽ちんキャンプ♪」コロナ禍で、家の庭でテント張ってるーってひと、ここは自宅にいるみたく、必要なものには事欠かない、キャンプ初心者にも、超ーおすすめのキャンプ場です。
今回は昼の時間を使えなかったけど、次来るときはもっと周辺を探索してみたい!BBQだけしに来てもいいなぁ~!夕方には、バードハミング鳥越のお風呂に入りに行ったりして…♪ 
駆け足レポートでしたが、次への期待が増しました!遊び場の宝庫、白山麓へ!快適キャンプをしに、ぜひ、来てみてくださいねー🎵

地図・アクセスなど

名称白山ろくテーマパーク 吉野オートキャンプ場
住所白山市吉野ト92-5
交通アクセス白山ICから国道157号線を南へ50分
金沢駅からタクシーで60分、松任駅から50分
定休日冬期
営業時間宿泊/12:00~翌日10:00 日帰り/12:00~17:00
電話076-255-5353
料金オートサイト/(AC100V電源付) 宿泊5,200円 日帰り2,600円
フリーサイト/宿泊2,050円 日帰り1,000円
バーベキューサイト/1回2,050円 焼そばプレート・網・火バサミ550円
駐車場有り(70台)
HP白山ろくテーマパーク 吉野オートキャンプ場

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