そしてこの動画をより深く広くたくさんの方々に楽しんでいただくため、講座2回分を午前と午後に分けて上映し、そのあと講師の森下教授がリアルタイムで質問やコメントに答える座談会が開催されました。
ということで、ジオパーク推進室の皆さんがガンバってくれました♪参加者は、来場組のほうが多かったように思います。
さあ、シリーズさいごの紹介です!
今年のテーマは「地球ってどうやってできたの?なにでできているの?」
講師は、金沢大学理工学域 地球社会基盤学類 地球惑星科学コースの 森下 知晃(もりしたともあき)教授、岩石研究のスペシャリストです!
びーさんにハーフパンツといういでたち(ネクタイ姿は想像もできませんが…失礼💦)10月にしては薄着っぽい⁈でも「俺に聞け!」ビブスが本来あるべき場所で日の目を見れてよかった♬(個人的感慨)
会場は、1回目(2020/10/10)と2回目(2021/1/23)が、白山市美川地区にある「石川ルーツ交流館」でした。吹き抜けのアトリウム会場にスクリーンが用意され、長机が疎密に並べられた空間で上映会は始まりました。
第1回と第2回の動画は長かったので、座談会の時間は少なめでしたが…
第3回以降の上映時間は45分から50分ほど…。一気に見終わったあと、座談会へと移ります。
進行役は、動画でハツラツとした生徒を演じて(?)いた中野さんと江表さん。よくがんばってくれました♪
オンライン参加の方も別スクリーンに映し出され、一体となった会場で、森下教授への質問が始まりました。会場組は、現役ガイドさんを始め、水の旅学学習会の御常連さんが多いように思いました。オンライン参加者からの質問もよくでていました。
こちら1月(第5回/第6回)のようす。さすがに着込んでますね♪前回は透明なフェイスシールドをされてたので表情もわかりやすかったのですが、この日はマスク。ちょっと残念…
でも解説には、熱が入ります!パーソナルな質問や専門外のつっこみには答えに窮する場面もありましたが、自慢の石について理解と共感を得られるということがとても満足そうで、エネルギッシュにお話してくれました♪
こちらは、森下教授の【俺の石コレクション♪】
休憩時間には、動画の中でも紹介されていたレア石の数々を見せてもらえました!自慢するだけあってスゴイ!逆に、ご自分の持っている稀少な石を教授に見せに来られるかたもおられたり…そうして石自慢、石談義に花が咲くというのも、リアルならではの醍醐味ですよね♪
ところで、石川ルーツ交流館には、私が大好きな一画があります🎵
石川県にゆかりのある石が、年代の古いものから順に展示されているのです。石が採れた場所の写真と読みやすい解説付きです♪2年前、はじめてここにきたときの感動は今も覚えています♪研磨された石たちと写真の美しさ♪逸る気持ちを抑えながら石を触らせてもらいました。
その画ずらが想像できますか?(しなくてよいです-笑)美しいのは石だけじゃなく、この空間の整い方にも!ジオパーク推進室の石のエキスパートが作られたそうです(すばらしいセンス♪)
そもそもが石って、パワーストーンって言われるくらいですから…目には見えなくても何らかのエネルギーを内包しているんですよ。2億5000万年前の飛騨変成岩から、若い安山岩でも40万年前、そんな大地の記憶のかけら(8個も)が一堂に会した場所になんの波動も起きないほうがおかしい…(と勝手に思ってる)
しかしです。石についての基礎知識がなかったもので、心は震えるのですが、活字と数字(年代)が脳内に定着しない…💦
森下教授がここで解説をしてくださるというので、ランチもほどほどで切り上げ戻ってきました!「俺に聞け!」ビブスが頼もしく見えます。
展示品のいちばん右端(先頭―2億5000万年前)に置かれている「片麻岩(飛騨変成岩類)」今ならこの縞々の意味がわかる。いつのまにか成長しているわたし♪…に、してくれた教授にホント感謝します♪
こうして、令和2年度の「水の旅学」学習会は終了となりました。この展示室で最後の幕を下ろすという仕掛けがあまりに劇的すぎてめまいがしそうですが、早くも、次年度の新たな企画が待ち遠しいです🎵
学習会への要望はないかと聞かれたので、動画の中で取り上げられた「石」を巡る現地見学会の開催をおねだりしてみました♪第5回動画で紹介された小松の石切場や鉱山、手取川や支流の散策も楽しそう♪
期待しましょう!コロナ退散!
来たれ、現地見学会♪
ジオ博士と巡るジオスポットツアー♪
石好きさん、ジオ好きさん、白山に魅せられた皆さんへ♪
●皆さんも「俺に聞け!」仲間になりませんか!
●僕は「同志」を増やしたい!
●一緒に「石💓愛」育みませんかー🎵
一緒に、楽しく学び、楽しく遊びましょう🎵
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