『獣害と“高鷲ごはん”とフィールドワーク♪』白山BR-地域づくり交流会2024体験記♪

白山手取川ジオパーク「水の旅案内人」の “pochi” です。

今回は、白山ユネスコエコパーク「地域づくり交流会2024」に参加したときの体験をシェアします♪

「白山ユネスコエコパーク」略して、白山BR ところで、11月3日が、国際ユネスコエコパークの日 というのをご存じですか?

だからどうだというわけではないですがw、毎回この頃に開催される「地域づくり交流会」が愉しみでなりません♪

今回は、岐阜県郡上市高鷲町で「猟師とジビエと郷土料理とクラフトワーク」を体験します!

☝ 高鷲町です 白山市のド反対側

白山市から車で約2時間、東海北陸自動車道のひるがの高原ICで降りたら、目的地までは3分!大自然に囲まれた滞在型のアウトドアリゾート施設が立ち並ぶ「Orkひるがの」に到着です。

ひるがの高原は、標高約900〜1,000mの爽やかな気候を活かした観光牧場、アクティビティ施設、自然公園、キャンプ場などが多数集まっています。高速からのアクセスがよいので、どこへ行くにしても便利、羨ましい♪

思いがけない感動をもらったのは、ひるがの高原SAで小休憩したときです。

高速道路の向こうがわのSA、そのうしろにスキー場らしい表情を見せる山・・ただモノではないと思い、すぐさまアプリで確かめると「大日岳」でした!おーーーー!(第一の感動💓)

そのまま視線を右へ移すと、なんだかご縁を感じさせる雰囲気を持つ山並みが・・もしや?!
調べてみると「白山」でした!おーーーー!(第二の感動💓)
因みに一番左に位置するのは「別山」でした。

アップで見る!
手前が御前峰、奥が剣ヶ峰ですね♪
ここからだと、白山が双耳峰に見える?!

別山もアップで!
手前(右側)から延びる稜線に目がテン!
登山道まだあった!(未整備だろうけど)

もー震えるほど感動しました!ひるがのは、わたしが住んでいる白山市からは、真反対にある地域。場所が変われば見え方もこんなに変わるのですねー♪でもやっぱり白山!どこか懐かしかったのも頷けます。

◎ Orkひるがの(Orkパーク)

会場の「Orkパーク」さんです。自然に溶け込んだ建物の外観にすでに魅せられてます♪背景もいい感じに色づいた落葉樹の森!これは気持ちいいー♪

建屋は半開放というか、オープンな造りになっていて、内装も家具も自然素材のぬくもりたっぷり!ぱっと見、「教室!」。さっそく、周辺散策!後ろを振り向くと

釣り堀!大きい!木洩れ日が水面に映えてキレイ🎵

虹鱒と岩魚が釣れるそうです♪

案内ボード BBQもおすすめらしい♪

たくさん生えている木はコナラかな?

足元にはどんぐりがいっぱい♪
大人も
楽しい!始まる前から癒されまくり🎵

道路の向こう側には、貸し別荘が点在していた

定刻になり、交流会開始!ファシリテーターを務める簑島さん。
若いけど、ツボを心得てるというか、トークも人あたりも抜群でパーフェクトでした!

白山市のスタッフがエコパークの説明をしてくれてます。

本日の内容と講師です♪ 皆さん、お若い!

◎ 生活と獣害対策

“豊かな森と自然環境を守るための取組み~獣害対策からジビエ料理への活用” について

講師は、ジビエ食堂もされてる西杉山さん。キリッとしてるけど笑顔もステキな現役猟師🎵

狩猟について、猟師について、有害鳥獣捕獲の現状、生業としての猟師、などについて、現役ならではのストレートな思いをお話しくださいました。

わたしは、ジビエは好きだし、猟師の知り合いも何人かいるけど、収入について具体的な話を訊いたのは初めて。専業ですることの限界、兼業ももちろん楽ではない。
獣害に関しては、鹿の捕獲がいちばん多いのは納得するとして、驚いたのは猿の捕獲が相当数あることだった。農家を悩ますいちばんの厄介者が鳴るだと思うが、白山麓では、猿は狩猟の対象ではないと思う。

その土地、その土地で、あたりまえに受けつがれてきた慣習がある。食文化も違う。シカやイノシシは昔から食されてきた。それが「自然的な生き方」であったのだから、現代においても、野生鳥獣を食することをもっとあたりまえに捉えていいのではないか

生業として成り立ち、獣害対策にもなり、純粋に食材として美味い!
道の駅だけでなく、街中のスーパーで、ふつうに買えるようになるのはいつのことだろう

おもしろかったのは、白山市の現役猟師Aさんも参加されてて、今回お二人の意見が聴けたこと。ジビエを地域活性に根差したものにできるか、奮闘する気概が沁みました。

屋内での講義のあとは外へ出て「猟」のリアルを体験!ホンモノの猟銃を手に使いかたをレクチャー
参加者の男性がじっさいに手に持ち、指南を受けていましたが、大変そうでした💦

くくり罠の実演

実際に掛かったところ

西杉山さんたちは、毎朝、いちばん(6時)にこの罠の見回りをするそうです。とにかく自然(動物)相手ですから、何を置いても最優先ですよね、自分の時間をやりくりするのも大変そうです。

屋外でのレクチャーが終わり、席に戻ると、鹿の角が並べられていました💦

手にしているのは、これから捌く「鹿肉」
左の彼が捌くのは「猿肉」⁈だそうです!

目の前で調理開始! できあがりがこちら

鹿肉です!柔らかくて美味っ!

◎ ジビエ・高鷲のごはん

ご提供くださったのは、「高鷲の郷土料理を学び食べる会」TAKIMATA会 の皆さんです。私的にですが、「学び守る」ではなく「学び食べる」ってとこが刺さりました。
だって食って楽しい!作るのも食べるのも楽しいですもん!その気持ちわかります、ホッコリ♪

さて、献立は・・
●煮しめ(親里芋・ひめ竹・わらび・大根・厚揚げ・昆布・椎茸)
●あずきの塩煮
●乳豆腐と玉ねぎの煮しめ
●ピーナッツなます
●わらびのごま和え
●ごはん
●りんご
左上の白いのが乳豆腐、カッテージチーズっぽい味がして美味♪

鍋にかけられてるのが「みそ煮」入っているのは・・
(郡上の地みそ/鮭缶/煮干し/鷲見かぶらと白菜の漬物/豆腐)

高鷲のみそ煮は、野菜を入れるまえに、缶詰(鯖とか鮭とか)を入れるのが習わしだそうです。

もーどれもこれも食べ応えがあって、美味しくて、胃も心もあっというまに温まりました♪ TAKIMATA会のねぇさんたち、イベントが始まる前から、準備に余念がありませんでした。感謝です。ごちそうさま♪

◎ フィールドワーク・ウッドクラフト

フィールドワークの講師は、高鷲町出身の木工作家「水上淳平」さん。天然食材ハンターという肩書も気になる!
まずは、地元で長年使われてきた木工生活用品の樹種を「当て」にいくクイズ!すべて、今居るこの周辺に植わってる樹からできていると聞き、皆、びっくり!なかなか、むずかしかった💦

“ものづくり” がお仕事の水上さん。今日は私たちに、スプーンを作らせてくれるとのこと。で、森を歩き、スプーンをつくるために切る木を物色してます。こうして、植生を観察しつづけることも大事なことみたい。

木が決まり、切断中 森と一体化してます♪

さぁスプーンはどうやってつくるのかな

自作?の作業用器具
スプーンの形を整えたあと先端を彫ってるとこ

参加者の皆さん、真剣に作業中
それにしても うしろの借景がすばらし過ぎる!

サンドペーパーで磨いて磨いて完成!

そして嬉しいおやつタイム!というか、お茶うけ
漬物5種と、まん中に「発酵らっきょ」?メチャ旨なんですけどー♪

※ 高鷲町に伝わる郷土料理の一つ「天日で作る発酵らっきょう」
酢や砂糖が貴重だった時代に、塩漬けにしたらっきょうを夏の太陽(天日)にさらして、乳酸菌などの働きで自然発酵させて作られていたそうです。

イベントも終盤、来年へのバトン(上り旗)が手渡されました。次回は、お隣り「白鳥村」です。

たくさんの学びと遊びで、楽しませてもらいました。名残惜しいです。
まだまだ、たくさんのアクティビティが体験ができる「郡上市高鷲町」絶対、また来たい!
ありがとうございました!

地図・アクセスなど

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